2014/5/23~5/25という日程で香港と深圳に行ってきました。
同行者N氏と共に、23日9時頃に羽田を出発し、昼過ぎに香港到着。
パスポートを更新してから初の香港だったので、e道の登録を実施。手続きは簡単で、パスポートとANAのダイヤモンド会員のカードを提示。係員から提示される書類にサインするだけです。これでイミグレ通過に並ぶ必要が無くなり、時間が節約できます。
市街へはバスとMTRで移動。
具体的には、空港からMTR東涌駅へ運行しているS1バスを利用。東涌駅からはMTRを乗り継いで市街の目的駅まで移動します。バスには、小銭(3.5HKD)でもオクトパスカードでもOKですが、どうせ色々移動するので、オクトパスカードを購入してしまった方が楽です。
参考 : S1バスのルート
エアポートエクスプレスは勿論、それなりに快適で判りやすいので便利なのですが、景色は今一です。料金も10倍くらいですし。
14時過ぎに旺角のホテルにチェックイン後、遅めの昼食へ。
尖沙咀の糖朝を選択。適当に2~3品とデザートは定番マンゴープリン。
食後はN氏と別れて別行動。彼が何処へ行ったか知りませんが、私はSIMカードを求めて深水埗へ。ここはSIMカードが屋台で安く売っているので気軽に複数枚買うことができます。ただし、安いだけあって有効期限ギリギリだったりすることもあるので、多少の注意が必要です。
ここで、SmarToneのLTE対応のSIMカードを入手。
その他、掘り出し物を求めてブラブラしてみましたが、戦利品は無し。
続いて旺角に戻り、先達広場へ。ご存知、携帯電話を扱うショップが密集したビルです。特に何かを買うつもりは無かったので、商品のラインナップと価格帯をざっくりチェックして終了。翌日の深圳で買い物する際の目安にします。
晩御飯は、竹園海鮮飯店にて。昼食を食べた糖朝のすぐそばです。初めて来ましたが、店名通りシーフード中心で、店内に生簀がありました。
写真はありませんが、蟹と卵白を混ぜた料理が優しくて美味かったです。
食後はマッサージ屋へ。本当は食前が良いのですが、時間の都合というわけで。その後はホテルに戻って就寝。
<2日目>
翌朝、朝食はホテル近くの店で麺を。漢字メニューのみだったので、適当に頼んだら少々失敗w
それでも一応はお腹を満たしたので、いよいよ深圳に向かいます。前回、初めて深センに行った際は、すごく緊張していたのですが、2度目となると気楽なものです。
MTR紅磡駅から羅湖駅まで小一時間かけて移動。追加30HKDで一等車に乗れるようですが、こういう所は貧乏性なので、そのまま普通席で。紅磡駅からであれば座わったまま行けますし。
羅湖駅の改札を出るとイミグレ。まずは香港を出国し、すぐに中国に入国です。出国時、昨日登録したe道の出番かと思いきや、使えるゲートが無く(見つけることができず)、行列に並んで通過するはめに。
そして、中国入国。一気に空気が変わります。PM2.5とかそういう意味ではなくて、街の雰囲気が何となく険しくなった感じがします。そして、路上で粉ミルクやタバコを売ってる人が沢山います。
ここから地下鉄で移動。目指すは華強北駅。
1号線に乗り大劇院へ移動し、2号線に乗り換えて2駅目が華強北駅です。料金は3元。
私は上海と深圳しか経験ありませんが、中国の切符販売機はお札を認識しないので大変です。で、今回の旅行前にネットを眺めていたら、深圳の交通カードが販売されているとのことなので、購入してみました。何故かハローキティのデザイン、50元。デポジット35元、使える金額15元。
華強北に着いたら、ざっとお店をチェックし、雰囲気を把握。
まずは、HuaweiのルーターE5375。
店員にこれを売ってくれと言っているのに、何故か別の安いルーターを勧めてくる。なんだか怪しいので、当初の予定通りE5375を購入しました。
続いて、紅米Noteを捜索。
Xiaomiの公式ではないと思われますが、Xiaomiのみを扱っているお店を発見。店員は皆、XiaomiのTシャツ姿。
公式サイトで販売されている価格よりもやや高いですが、納得いく範囲だったので、その店で購入することに。購入する意思を伝えると、「今、倉庫(?)から取ってくるから5分待っててくれ」とのこと。香港とかでも良くある話なので、待つことに。すると何処からか椅子を持ってきてくれて、座ってろと。更には水を持ってきてくれたりして、中国人の店員におもてなし(?)されたのは初めての体験w
液晶の保護シートも貼ってくれました。
最後に今回のメイン、OPPO Find7a。
ここで支払を巡って、店員どうしが喧嘩を始めるという事態に遭遇w
支払いを日本で作ったUnionPayのカードで行ったのですが、私をアテンドしてくれた店員と、レジ係がこのカードでの支払ができる、できないを巡って…という原因。結局、店長がアレコレ確認してくれて、無事支払することができました。
私には喧嘩に見えましたが、中国人の口調ゆえにそう感じただけで、当人同士はそうでもないのかも…
無事、目的の買い物を終えたので、深圳を離れます。
来たルートをそのままに戻り、中国を出国、香港へ入国。香港出国時に使えなかったe道ですが、入国時は使えました。
晩御飯は中環の香港鏞記酒家で。
ガチョウのローストで有名なお店、初訪問です。
<3日目 最終日>
マッサージ~朝食~お土産購入というプラン。
まずはマッサージ屋。ネットで検索してみると、10時過ぎに開店する店が多い中、24時間営業している店を発見。ところが行ってみると、ホテルへの出張サービスが24時間で、店舗営業は12時からでした。なんじゃソレ。
時間もないので、残念ながらマッサージはパス。
そのマッサージ屋の近くに、以前行ったことがあるお粥の店があるので朝食はソコで。お粥と揚げパンをいただきました。
そしてお土産の目星を付けていた店に。
すると、あろうことか、ここもガイドブックなどに8時から営業開始と書いてあるのに閉まってる!
どうしようかとブラついていると、何やら行列を発見。辿っていくとジェニーベーカリー。いつか買ってみようと思っていたが、何処かに移転したと聞いていたので、店を発見できてラッキー。
しかし、行列が凄いです。お店は10時開店なので、劇的に行列は進まず、時々やってくる列整理係(?)によって微妙に進むだけ。10時を過ぎると(当然ですが)進みはじめました。行列の先頭まで来ると、整理券を貰いようやく店に入れます。ここまで来れば、購入だけなので希望の品を告げて支払いを済ませて完了。
並んだのが9時20分、購入を終えたのが10時20分。丁度1時間でした。
他の人のブログを見ると、20分くらいで買えているようなので、帰国日など時間に限りがある以外は、開店後に行った方が楽かもしれません。売り切れのリスクはありますが。
ホテルに戻り、荷造りして空港へ。エアサイドにある正斗で雲呑麺を食べてから搭乗。
次回は半年後くらいを予定しています。