2014/03/23 J1 リーグ戦 第4節 vs清水エスパルス@埼玉スタジアム2002
今日、私が応援する浦和レッズは、Jリーグ史上初の無観客試合を行いました。そこに至る経緯は、色々と報道されているので、ここでは触れません。
(え?そうなの?と報道機関を疑うような内容の報道もありましたけど)
私も当然ながら現地で観れるわけもなく、自宅でTV観戦していました。観客のいないスタジアムは歓声もなく妙に静かで、選手や監督等の声がTVから聞こえてくるという初めて体験するものでした。
(二度と経験したくはないですが)
1995年にシーズンチケットを入手して以来、ホームゲームをTV観戦というのは初めてのことです。もちろん20年の歴史を考えれば、現地に行くことができなかったホームゲームもありました。それは仕事の都合だったり、アクシデントだったりとTV観戦すらできない事情によるもののみです。チケットがありながら、TV観戦する時間がありながら、現地にいなかったのは、奇妙な感覚です。
試合後の選手コメントで、
「やっぱりサポーターの力によって突き動かされている部分が多いというのは感じました。」
というものがありました。
嬉しいコメントであり、この状況を作ってしまった自分たちに怒り、こんな環境で試合をさせてしまったことに悲しく…そして楽しい部分は全くなく、色々な感情が入り混じった中で、泣いてしまいました。
年齢のせいなのか、最近は非常に涙もろいです。
同じ涙だったら、嬉しい涙だけにしておきたいものです。