2015/01/24~25での台湾旅行。1日目です。
いつもは台北旅行と記載しているのに、今回は台湾旅行というタイトルです。何故ならば、今回は初めて台南を訪問するからです。そして台北在住の友人に同行してもらえるので、食事のシェアができ、選択肢が広がります。
そんな訳で、台北松山空港到着後、友人と合流しタクシーで台北駅へ。券売機で台湾新幹線のチケットを購入、台北から台南までは1,450TWD、約5,000円。車内で食べるものを買いたいところですが、台南で色々食べまくる予定なので、ここは我慢してお茶のみを購入。
台湾新幹線は、日本の新幹線と同じ車輛。私はめったに新幹線に乗りませんが、なんですかねぇ、この安心感は。
定刻通りに新幹線は出発、2時間弱で台南に到着です。
ところが新幹線の台南駅は、いわゆる市街地の台南と少し離れたところにあるため、ローカル線に乗り換えての移動が必要です。ちなみに、ローカル線では悠遊カード(EasyCard)を使うことが可能でした。
20分ほどの移動で、今度こそ本当の台南に到着です。
台南の中でも安平という所が観光地になっているようなので、まずはそこへタクシーで移動。そこは本当に観光地!という感じ。お店が沢山あり、客引きもソコソコ熱心です。目についたのは、えびせんのようなお菓子を試食として配りつつ、買わせようとする人達。しつこく勧誘されるようなことは全くありませんが、こんなに沢山の人が同じものを同じ売り方で売らなくても…と思いました。
まずは一品何か食べましょう、ということになり目の前にあったお店に。軽く胃袋の準備運動という感じででオーダー。定番の揚げ物とカキオムレツです。
カキオムレツは好き嫌いが分かれるそうですが、私は好きな方です。そして揚げ物も揚げたてで美味しい。ビールが欲しくなりますが、飲んじゃうと食べれる量が減っちゃうので我慢我慢。
お店のすぐそばに安平の城跡があるということで行って見ました。かつてオランダと色々あったらしいです。小さなミュージアムもあり覗いて見ましたが、展示物の解説に日本語が掲載されていましたので、助かります。
さて、ここからは食べることに集中。
まずは田うなぎの焼きそばからスタート。同行の友人は台湾の食べ物ベスト3に入る美味さだそうです。
見た目はちょっとグロい田うなぎですが、コリッと歯ごたえがあり、焼きそばのチープな麺と良く合います。確かに美味しい。台北ではなかなか食べられないそうなので、その点だけが残念です。まぁでも、食べたければ台南に行けばいいのか。
続いてお米の料理。なんと表現したら良いのでしょうか?お米で作った茶碗蒸し、とでも書けばイメージ伝わるかな?お店には英語表記でライスケーキと書いてありますが、決してスィーツではありません。人気店なのか引っ切り無しにお客さんがやって来て、ささっと食べて帰って行ったり、テイクアウトで10個以上買って行く人もいました。
味はなんと表現したら良いのか、うーん、懐かしい味という曖昧な表現しかできません。ごめんなさい。
次はサバヒーという魚のスープです。生姜とパクチーが軽く添えられていて、良い感じです。サバヒーという魚は海水魚なのですが、淡水でも生息することができ、台湾で養殖されているそうです。骨がちょっと邪魔なのですが、このお店では綺麗に骨が抜かれていて、気にすることなく食べることができました。
流石に食べ過ぎた感たっぷりのため、小休止でフルーツを食べます。
中サイズを選択したのですが、結構なボリューム。ドリンクも濃い目なので、嬉しい限り。
小休止としたもののお互い胃袋が苦しくなってきたので、次にもう一品食べて台北に戻ることにしました。最後の一品に選んだのは、牛肉湯。これも台南の名物です。
料理する過程を見物していたのですが、適当なサイズに牛肉を切って、お湯か出し汁のようなもので軽くゆがいて、スープをかけて完成という非常にシンプルなもの。肉もスープも程よい感じ。生姜とタレを付けて食べます。惜しむらくはもう少し胃袋に隙間がある時に食べたかった…
完全に満腹状態となったので、台南の駅へ向かいます。
大分長くなったので、ここで一旦切ります。
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