Nokia Steelの使用を止めた話

Withingsを買収したNokiaがリリースした製品であるNOKIA Steel。
2017年6月に購入し、1年9か月使用してきましたが、使用停止することにしました。

停止することにしたのは、新たにGarmin vivoactiove3を入手したためです。
壊れたとか、我慢できない事象が発生したとか、そういうことではありません。
気が向いたら、また使うかもしれません。

2年近く使ってきた中で、良かった点、悪かった点を挙げてみます。

良かった点

ボタン電池1個で1年近く稼働するので、定期的に充電しなくて良い
機能・デザインがシンプルで、ぱっと見、普通の腕時計に見える

悪かった点

Androidアプリとの連携が非常に不安定

最初はスマートフォン側の問題かと思ったが、複数のスマートフォンを試しても変化が無かった。
iOS版のアプリと同期するようにしたら、安定した。

1日同期しないと時刻がずれる

原因不明ですが、適宜同期を行わないと、時刻がずれる場合が何度もありました。
同期には、上記のようにiOS版のアプリを利用していました。同期用アプリを導入したiPhoneは、常時持ち歩いているデバイスではないため、最小限の荷物で外出や旅行する際は自宅に置きっぱなしにしていました。このため、泊りがけで外出した場合は1日以上、同期することができず時刻がずれる事象が発生しました。
時刻ズレが発生すると、同期を行う以外に復旧手段が無いため、時計としての価値も無くなってしまい、外出先で不要な荷物となってしまいます。
また、時刻ズレが発生すると、この期間の活動量のログも消失してしまいます。

悪かった点の２点目は、ライフログを残すという観点で割と致命的のような気もしますが、こんなこともあるさ位の気持ちで使っていた結果、2年近くも使い続けられたのだと思います。
私のライフログ系ガジェットの使用履歴は、以下のようにバラバラということもあり、全体を通して活動量の推移を見ることができません。
ひょっとしたら、ライフログのおまとめサービス的なものが存在する…のかしら？

ライフログ系ガジェットの歴史