2015/09/17~26の日程で行った南イタリア旅行、その7です。
9/22の早朝、なんとか予定していた時刻に起床でき、ホテルのフロントへ。フロントスタッフはソファーで就寝中でしたw
まだ5時ですからね、仕方が無いです。チェックアウトを済ませ、カターニャ中央駅に行き、空港へ行くバスを待ちます。どれが空港行きなのか判らず、バスが到着後する度にドライバーに「空港行きか?」と聞きまくってました。
すると、バス停のベンチに座っていたお爺さんが、「Aeroport bus here, Waiting…(と聞こえた)」と地面を指差しながら話しかけてくれました。と、そこへ丁度、空港行きのバスがやってきて、無事乗車できました。バス停に看板くらい出していてくれれば分かり易いのですが…でも、お爺さんには感謝です。
バスの料金はは4ユーロ。乗車時に購入しました。
ちなみに、そのバスの通るルートですが、カターニャ中央駅から空港へは真っ直ぐには行かず、一旦ぐるっと駅から北東のエリアを回ったのち、再度駅前のを通過し、空港がある西に進みます。しかし、再度駅前を通過するときはバス停に止まらないので注意です。
つまり、
空港
↓
カターニャ中央駅
↓
中央駅の北東エリア
↓
カターニャ中央駅(停車せず)
↓
空港…
というように巡回してます。まぁ、誰かの参考になればということで、記載しておきます。
空港到着後、まだ時間的に早いのかガラガラのカウンターでチェックイン。手荷物を預け、セキュリティを抜け搭乗ゲートに移動とします。
カターニャ空港から次の目的地、マルタ共和国に向かうのですが、私が乗る予定のKM641便は、マルタからカターニャに飛んできた便が、折り返してマルタに戻る運航になっているようです。搭乗ゲート前のベンチで外を眺めていると、7時ちょっと前にマルタからKM640便が到着。あまり乗客はいないようです。これなら空いているかなと思っていましたが、搭乗してみると結構な埋まり具合。私の隣は日本人の御夫婦と思われる2人組でした。会話はしませんでしたけど…
カターニャ空港を離陸したKM641は、あっという間にマルタの空港に到着。預け荷物もスルッと出てきました。
が、ホテルだけは予約してあるものの、マルタで何をするのか、ホテルまでの移動手段など、全く決めていませんでした。とりあえず、バゲージクレームの側に空港シャトルバスの看板を出しているブースがあったので、ホテルのあるセントジュリアン地区に行きたい旨を伝えてみました。するとホテル名を聞かれたので、よくよく聞いてみると乗合のチャーター便とでも言うべきサービスのようで、同じ方向に向かう客を一台の車に乗せて運んでくれるようです。料金8ユーロなので、タクシーより安くて便利そうです。
空港前にVodafoneとMicrosoftのロゴが入ったビルが…
代金を支払い、ここで待ってろと言われた場所で待っていると1台の車がやってきました。シャトルバスと言ってもミニバンみたいなサイズです。点呼の後、大きい荷物はトランクに置いてから乗車です。私以外には2組がいました。
空港を出発したシャトルバスは他の2組を順次下ろしながら進み、私が最後の一人となりました。
勿論、何があったわけでもなく、無事にホテルに到着しました。
時刻は10時前。通常のチェックイン開始時刻は15時なので、部屋の利用開始は無理かな?と思っていましたが、スルッとルームキーが出てきました。系列ホテルに泊まり続けていた甲斐があったというものです。ついでに明日のチェックアウト時刻が早朝であることと、タクシーの手配をお願いしました。
荷物を置いて、ホテル周辺をぶらぶら。
マルタ共和国での語学留学が流行りらしいのですが、私が留学したとしても、こんな環境だったら勉強に集中できないだろうなぁと思った次第。意志の強さに左右されるんでしょうね。
食料品を扱うスーパーがあったので、水とビールを購入。折角なのでマルタ産とおぼしき銘柄を選択。
ぶらぶらするのも疲れてきたので、ホテルへ帰還。部屋にはバルコニーがあるので、地中海の風に当たりつつ、ビール飲みながら、提督着任してみるというグータラモードに突入。
最低だけど最高ですね。
カプリ島に行った際も思ったのですが、こんな場所から提督着任しているのなんて、私くらいなんですかね?
と、ウェルカムフルーツが届いたので、いただきました。ちなみに、食事に使うごく普通のナイフでリンゴをカットする上手い方法ってあるんですかね?果物ナイフなんて、ホテル側も提供できないでしょうから、こうしているのでしょうけれど。
そうこうしている内に、晩御飯の時間に。今のテンションでレストランに行ってしまうと、無駄に高かったり、量も多目に頼んでしまいそうなので、ホテル側のローカルっぽいファーストフード店で済ませました。
ホテルに帰還後、この旅、初めてのバスタブのあるホテルなので、久々に湯舟に浸かれました。
何度も書いていますが、翌朝早いので、その後は早々に就寝です。
こんな感じでダラダラと過ごした6日目でした。
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