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Huawei P8をナポリで購入

2015/09/20、ナポリ中央駅地下にある電器店で購入。

Huawei製のスマートフォンは、比較的好きな部類に入るので、何かにつけ購入しています。Huawei P8は、メーカー名を製品名につけているようにフラッグシップ機に相当します。一世代前のモデルまでは、Ascendというブランド名が使われていたのですが、このP8からHuawei P8となりました。

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Huawei P8には、私が知る限り、GRA_L09とGRA_UL00という2つのモデルがあります。
GRA_L09の方がグローバルモデルと思われ、対応Bandもかなりの数があります。一方で、GRA_UL00の方は対応Band数が少なく、若干安く販売されているようです。ちなみに、タイで販売されていたHuawei P8はGRA_UL00でした。

GRA_UL00の対応Bandは、FDD LTEがB1/B3/B4/B7、TDD LTEがB38/B39/B40/B41となっており、日本国内で利用できますが、B18とB19に対応しているGRA_L09の方が魅力があります。

そんな訳で、安価で販売されているHuawei P8 GRA_L09があれば、すぐにでも購入するつもりでいました。

といっても、そんなに都合よく掘り出し物に巡り合うなどということはなく、2015年5月の発売以来、数か月経過していました。

 

そして、9月のイタリア旅行でも、電器店や携帯ショップなどを見かける度に、価格をチェックしていたところ、ナポリ中央駅地下にある電器店 dixeで、定価499ユーロ(約68,000円)のHuawei P8が、389ユーロ(約53,000円)で販売しているのを発見しました。ひょっとしてGRA_UL00かもしれないと思い、ショーケースの中に展示してある箱を見てみると、GRA_L09の文字が読み取れます。
日本円換算で15,000円以上安いので、早速購入することに。

店員さんに購入の意思を告げると、鍵のかかったショーケースの中から取り出してきて、軽く外装をチェックをした後、Huawei P8の箱を、一回りくらい大きなケースに入れて、手渡してくれました。

どうやら、これをレジに持って行って支払を行うようです。大きなケースには盗難防止用のブザーなり、何らか仕組みが付いているのでしょう。

支払を終え、ワクワクしながらホテルへ戻り、慌ただしく開封し起動してみます。

 

すると…

イタリアのキャリアであるTIMのロゴがディスプレイにデカデカと表示されるではないですか…

 

安い理由はキャリアモデルだったのか…

 

SIMロック版だとすると、完全に無駄な買い物です。不安な気持ちを抑えつつ、手持ちのVodafone アイルランドのSIMを挿してみます。すると、無事に電波をつかみ、データ通信を行うことができました。これでイタリア以外の国ではSIMフリーモデルとして利用することができそうで、一安心です。

 

日本に帰国後、OCNのSIMを挿してみたところ、こちらも無事データ通信を行うことができました。
その他、TIM製のアプリケーションが幾つかプリインストールされていましたが、アンインストールも行うことができました。
これで、起動時のTIMのロゴさえ気にしなければ、何ら問題はありません。

ドキドキさせられましたが、良い買い物ができたと思っています。
唯一の心残りは、VAT還付の手続きを忘れたまま出国してしまったことです。

 

 

蓋を開けると本のように取り出すタイプ
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本体正面
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本体左側にスロットや電源スイッチが集中
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本体右側は何も無し
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一世代前のAscend P7(左)と比較
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日本国内のSIMもOK
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