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フランス・イタリア旅行(2014.09) その3

9/23 2日目。

朝食を兼ねて海岸まで散歩。メインストリートを真っ直ぐ歩いて行きます。
1年ぶりのニースの朝ですが、変わらぬ雰囲気のままです。海岸まで来てみると、もう海水浴をしている人達が。

ホテルに戻りつつ、途中にあったお店で朝食。
意外と時間が無いので、慌ただしく荷造りしてチェックアウト。

ニース駅でイタリア ヴィンテミーレ駅でのまでの切符を購入しようと、券売機を操作するも駅名が一覧に出てこない。出発時刻まで20分しかないが、窓口に並ぶ行列は20人位。切符を購入しないとどうにもならないので、行列の最後尾へ。時間を気にしながら並んでいると、意外と列は進んで行き、無事に切符を購入。7.5ユーロ。
何故、券売機で購入できなかったのかと考えてみると、VENTIMIGLIAはイタリア語表記で、フランス語ではVINTIMILLEなので、VINTIMILLEで検索していれば購入できたかもしれません。

無事に切符を購入し、プラットホームへ移動。数分遅れて列車が入線してきました。熾烈な席取り争いの中、なんとか席を確保しホッとしていたところ、今度はなかなか発車しません。フランス語でアナウンスがありましたが、理解できるわけもなく、周りの乗客の反応でどうやら遅延するらしいことが何と無く解りました。

実はヴィンテミーレからジェノバまでの切符を乗り継ぎ時間があまりないことから、ネットで席指定で事前購入していました。乗り継ぎ時間は16分しかないため、ニースでの遅延が10分くらいまでであれば、まぁなんとか間に合うであろう時間です。
しかし、こういう時は思うように行かないのが常で、結局ニースを出発したのは30分遅れとなりました。切符購入にジリジリしていたことが馬鹿らしくなる結果です。

で、出発した列車も、遅れを取り戻すかのように進むかと思いきや、更に遅れをを重ねながらヴィンテミーレに到着。
窓口で予約した列車に間に合わなかったことを伝え、次の便に変更してもらいたいと告げると、なんと予想外にも差額を取られることなく無償で交換してくれました。ちなみに、印刷しておいたチケットにはPNR番号が記載されておらず、一旦断られそうになりましたが、購入時のメールに記載があったことを思い出し、対処することができました。

変更後の切符

なんとか次の切符を確保したわけですが、次の列車は3時間後。流石に駅で3時間も待っているのも退屈なので、ヴィンテミーレの街を散策します。海が近いので行って見ましたが、風が強くて目を開けてられません。こういうときにコンタクトレンズ使用者は辛いです。そんな訳で手近なお店でランチです。

イタリア入国初回の食事なのでピザを頼んでみました。頼んでから、もしかして大きいのが一枚出てくるのでは?という不安が的中し、ドーンとでてきました。半分くらいまでは、パクパクと食べていけましたが、最後の一片になる頃には、もういいやという気分に…美味しいんですけどね。

程よい時間になったので、ヴィンテミーレ駅に戻り列車を待ちます。ここからは指定席なので気楽です。若干広めのBOX席で、しかも最後まで誰も乗ってこず、独り占め状態にでした。といっても、ずっと寝ていたんですけど。案の定、列車は遅れてジェノバに到着です。

一等席はこんな感じ

ジェノバには移動距離は短いですが、地下鉄が走っています。一日乗車券があったので購入。券売機で購入できます。4.5ユーロ。券面には24時間有効と書いてあるので翌日滞在している間も使えるのかもしれません。

この時点で17:30なので、ホテルに直行せず、お店が閉まる前にVodafoneショップに行きます。目的はプリペイドSIMの購入時です。なんとかお店にたどり着き、プリペイドSIMを無事購入、30ユーロです。このプリペイドSIMを維持するためには、VodafoneのWebサイトで MyVodafoneに登録する必要があり、その際に必要となる納税者番号(Codice Fisacale)の確認をお忘れなく。購入時に貰った書類に納税者番号が記載されていましたが、どうやら氏名や生年月日を元にした番号になるようですね。これで今回の旅行で、最大の目的を果たすことができました。

この後はホテルに移動し、チェックイン。ようやくひと段落です。予定では13時頃に到着し、プラプラと観光しているはずでしたが、明日の午前に変更です。

というわけで、2日目も終了です。

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