2016/08/07~14の日程で行った北イタリア・スロベニア旅行、その2です。
2日目。今日はリミニに向かいます。
ホテルで朝食後、チェックアウトし歩いて3分でテルミニ駅へ。
まずはリミニへのチケットを購入。
一番早い出発便だとボローニャで乗り換えるルート。68.85ユーロ。
次便は更に1時間後ですが、ほぼ同じ時刻に到着。しかし、お値段が100ユーロ以上…
というわけで、一番早い出発便にしました。
出発まで少し時間があるので、昨日購入できなかったSIM購入に向かいます。
昨年はテルミニ駅内にあったVodafoneショップがありません。次にTIMショップを覗くと数名が並んでいます。少し待ってみましたが、全然進む様子が無く、列車の出発時刻が近づいてきたので購入を断念。
プラットホームへ移動します。
ボローニャまでは席指定なので、指定された11号車を目指しますが、何と先頭車のため、プラットホームの端から端まで歩きました。
ようやく乗り込んだものの、指定席には先客が…
イタリア女性、恐るべし。移動する気配も無いので、そのまま隣に座りました。
ボローニャに到着後、別の列車に乗り換え。アンコーナ行きに乗って南進です。この列車は自由席だったのですが、なんとか座席を確保したものの、棚が小さいためにスーツケースを置くことができず、前席の背もたれと私の足の間に置く始末。
そんな狭い環境に耐えているうちに、列車はリミニへ到着後しました。
リミニ駅前のホテルにチェックインし荷物を置いて、3~4駅南にあるミサノ駅へ向かいます。
片道2.2ユーロ。
ミサノ駅で降車後、山側へ向かって歩きます。
向かうは、Misano World Circuit。約30分の道のりです。
当日は良い天気だったため、歩いているだけで汗がにじみ出てくるような気候。
歩いていると、サーキットのスタンドらしきものがチラチラと見え始め、エキゾーストノートが聴こえてきて、じわじわと胸が高鳴ります。
そして、シモンチェッリの碑が突然に表れます。
更に歩き進めていくと…
ありました。
viale daijiro kato
浦和で生まれ、秋ヶ瀬サーキットで育ち、世界、MotoGPに羽ばたいていった加藤大治郎。
2003年、レース中の事故による、あまりにも早すぎる死を悼み、名付けれられた道。
ずっとココに来たかったのですが、来るまでに13年もかかってしまいました。
しばらく佇んだ後、再び30分かけて駅まで歩いて戻りました。
加藤大治郎が市民に認められ、道の名前になっている嬉しさと、その反面、早すぎる死に対しての悔しさが、色々入り混じって、歩きながら涙がボロボロ出てしまいました。
まぁ、歩いている人なんて一人もいない道でしたし、サングラスかけていたので、走ってる車やバイクからは判別できないでしょうし…
ミサノ駅に着いたものの、次の列車まで1時間以上あります。
流石に駅えボケっと待っているのも馬鹿らしいので、今度は駅の海側に向かってみます。
といっても、ものの5分で海に到達。
周りには、海水浴客向けの店が結構ありました。
中には、ドカや46番のフラッグを壁に貼ってある、その筋の人向けなお店もありました。
そういえば、観光客向けの土産物屋には、46番グッズが置いてあることが多かったです。本物か判りませんけど。
で、適当な店で、Nastro Azzurroを。
そして、おっさん一人でジェラートも食べる。
そんなこんなで程よい時刻となり、やってきた列車に乗ってリミニに戻りました。リミニに戻った後、イタリアの現地SIMが未入手だったので、携帯電話ショップを探してみます。
TIMとWINDは見つかったものの、Vodafoneショップは無いようです。どうも今回はVodafoneイタリアとは縁遠いようです。
TIMのショップが混雑していたため、WINDのショップでプリペイドSIMを購入。
25ユーロ、2GByteというプラン。
購入時、音声通話無し、データ通信のみと言って購入したのに、後でアクティベーションしてみたら、音声通話付きプランになっていました…
更にフラフラと歩いていると、携帯電話の中古ショップを発見。
物色していると、SamsungのQWERTY端末を発見しました。
ただ、残念ながら型番が不明です。明日も訪問する時間があるはずなので、一旦撤収しました。
ホテルに戻り、休憩している間に、いつの間にか寝てしまいました。
夕食がまだだったので、食事ができる店を探してフラフラしてみるものの、22時過ぎなので大半がクローズしていました。
一軒だけ、開いている店を発見したので、そこでパニーニを食べて夕食替わりとしました。
こんな感じで、2日目は終了です。
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